7月31日《50日目》小笠原諸島・父島一周
6時:起床
目が覚めても見える景色は相変わらず海ばかりです。
小笠原諸島は江戸時代に無人島(ぶにんじま)と呼ばれていたことに由来して英語ではBonin Islandsと呼ばれています。小笠原諸島近海の透明度の高い濃い青色の明るい海原はBonin Blueと呼ばれ、その美しい青を見に海外からも多くの人が訪れるそうです。
朝ご飯を食べて父島の観光計画を綿密に立てます。何しろ滞在時間4時間半で、下船や乗船手続き等の時間を考慮すると実質3時間半ほどしか観光できません。1秒も無駄にできないのであります。
出港してから丸一日、やっと父島に近づいてきました!
島に近づいたら島民の人が水上バイクから「おかえり〜!」と叫んでいて、メイド喫茶かい!と思いながらも船の人もみんなで「ただいま〜!」と返していて、ここは心も気温もすごく温かい所だな〜と思いました。
11時:父島二見港に到着
着いたら急いで荷物を預け、原付バイクをレンタルします。
レンタル時間は3時間、Let's4と共に父島を走り回ります。
すごい勢いで走り回り、原付を返却して余った時間でお昼ご飯。父島南部のハート型に見える岸壁ハートロックから名をとったハートロックカフェで昼食です。似たような名前の全世界チェーンのカフェを聞いたことあるような気がしますがそこには触れません。
左はサメのフライを挟んだハートロックカフェ名物のサメバーガーと、右は超普通なチーズバーガーです。
食べ終わったら二見港まで向かいます。あっという間でした。
ペリーも来航したことあるそうです。
15時:おがさわら丸に乗船
島民の方による和太鼓の演奏でのお見送りです。
「さよなら」とは決して言わず、「いってらっしゃい」と見送ってくれます。
15時30分:父島出港
出港後は小笠原諸島名物の島民の方によるダイブのお見送りです。
船でけっこう遠くまで見送ってくれます。
そして別れ際にダイブ!
見えなくなるまでずっと手を振って見送ってくれました。泣きながら「またきっと来るからね〜」と叫んでいる子供もいました。
自分も4時間半しかいませんでしたが手厚いお見送りに胸が熱くなりました。
小笠原諸島で過ごした時間は、何年経っても色褪せない宝物のような思い出になることと思います。4時間半でしたが。
小笠原諸島よ、最高の思い出をありがとう!4時間半しかいませんでしたが。
見送りも終わりあっという間にまた電波が入らなくなったので、シャワーを浴びてカチカチ仕事をやります。
夕方の海原
真っ赤に染まる西の空がめちゃめちゃ綺麗でした。
写真に上手く写りませんでしたが夜は星空がビックリするほど綺麗でした。