7月24日《43日目》青森→岩手
9時半:起床
八戸といえば海鮮です。今日は友人に教えてもらった陸奥湊の朝市に行ってみます。新鮮な魚の勝手丼をかなり安く食べれるとのことで、ワクワクが止まりません。
10時半:陸奥湊駅前市場に到着
あれ、、、?
陸奥湊の市場はいつも活気があって繁盛してるって聞いたのに、駅前のすべての店のシャッターが閉まってるんですけど。。。
一店たりとも余すことなく容赦なくシャッター閉まってるんですけど。。。
おかしいと思いスマホで調べてみると
日曜は休市だそうです。。。
(スクショは記事作成時に撮影)
しかしこのまま引き下がるわけには行きません。
八戸に来て海鮮を食べずに帰るのは映画館に来て映画を見ずに帰るようなものです。
近くで海鮮丼を食べれるお店を探して何としても食べに行きます。
11時半頃:寿司屋やま文に到着
無事に海鮮丼食べれました。
食べたあとは岩手に向かいます。
東日本大震災で決壊した堤防の修復作業
14時半頃:龍泉洞に到着
洞窟内は至る所がカラフルにライトアップされていてとても綺麗です。
獅子に見える岩
水深38mの地底湖。水の透明度が非常に高く、かなり深いところまで見えます。
ワインの貯蔵庫
ライトアップが本当に綺麗で、神秘的な雰囲気でした。洞窟内は寒かったですが宗谷岬と比べたら温かかったです。北海道に長いこといたせいでついつい北から目線で物を言うようになってしまいました。
16時半頃:宮古市内に到着
地震の時は下の写真の青い看板の位置まで津波が到達したそうです。
今年の4月から一般公開されることとなった震災遺構のたろう観光ホテル跡に行ってみました。
高さ17mもの津波が押し寄せ、2階部分までは完全に流され、4階まで浸水したそうです。
奥に見えるのは階段やエレベーターの跡です。
こんな高さまで津波が来るなんて、実際に行ってみて津波がいかに恐ろしいのかを実感しました。
地震による地殻変動で、工事の際の基点となる標識がこんなにも移動したそうです。
東日本大震災の地震がいかに強いエネルギーだったのか思い知らされました。
周辺の写真
津波で壊れたままいまだ修復されていない堤防が多く残されていました。復旧にはまだまだ時間がかかりそうです。
19時半頃:ライダーハウスばるかんに到着
ライダーハウスにはまたしても愛知県から来たという下北半島を目指して走っているおじさんと、埼玉から車で東北のあちこちの山を登山している2人組の大学生がいて、話が盛り上がりだいぶ遅い時間まで楽しく喋ってしまいました。
明日は寝坊不可避です。。。笑
今日の移動距離:312km
今日の支出:6,362円
内訳
海鮮丼 1,800円
コーヒー 140円
ガソリン 1,796円
龍泉洞 1,000円
晩飯 626円
ライダーハウス 1,000円
今日の移動ルート