6月18日《11日目》屋久島一周
7時:屋久島の宮之浦港に到着
屋久島は半径約20kmの円形の島なので外周は20km×2×3.14…≒120kmくらいなので、4〜5時間かけて走ります。
まずは白谷雲水峡に向かいます
標高が高くなるにつれてどんどん見晴らしが良くなっていきます。
8時:白谷雲水峡に到着
縄文杉まで行くとなるとけっこうガチな登山になるため、弥生杉付近まで見に行くことに
樹齢3000年以上の弥生杉
二代大杉
強い陽射しに緑が映えてとても綺麗でした。
今日は山登りはほどほどにして、レンタルバイク屋でもらったパンフレットを頼りに原付で島を一周することに
10時頃:志戸子(しとこ)ガジュマル園に到着
ガジュマルは熱帯アジアに広く分布するクワ科の木で、昔から精霊が宿る神木として大切にされてきたそうです。
トンネルを抜けるときのワクワク感は異常
東シナ海展望台
横河(よっご)渓谷
林道を通り渓谷のさらに奥へ
見渡す限り緑一色。麻雀なら役満です。
エメラルドグリーンの美しい川でした
走っていたらなんと猿が
すごい威嚇されました。
と思ったら今度は鹿が
屋久島では当たり前の光景だそうです。
大川(おおこ)の滝
通りがかりに見つけた雰囲気の良いそば屋で昼飯
魚めし定食(カンパチの混ぜご飯vsざるそば)
お腹いっぱいになったところで次は湯泊(ゆどまり)温泉へ
海が見える超開放的な野外露天風呂です。
しかも100円の協力金だけで入れます。
着替える場所も何も用意されておらずただ温泉があるだけで、入りたければ勝手に入れという超ワイルドな露天風呂でした。温かくて眺め最高でめちゃめちゃ気持ち良かったです。
キリスト教禁制下の江戸時代に屋久島に上陸し捕らえられた、日本に訪れた最後の宣教師と言われるシドッチの上陸記念碑。捕らえられたものの日本が当時の海外事情を知るための一助となり、その情報は新井白石の「西洋紀聞」にまとめられ、鎖国体制下の日本への西洋文化の伝達に大きく貢献した功績を讃えて建造されたそうです。
千尋(せんぴろ)の滝
小腹が減ったので喫茶店SLOW CAFEで一服
外にテラスがあって洒落乙です。
カフェラテを注文
調子にのってバニラアイスも注文。相変わらずアイスには目がないです。
松峯大橋
屋久島を一周したところで、今日は民宿鹿鳴庵に泊まることに。「人生の楽園」というテレビ番組でも紹介されたことのあるとても雰囲気の良い民宿です。
晩御飯も民宿でいただくことに
トビウオの丸揚げ
頭も羽も骨も食べれるそうなので、残すことなく一匹まるごと全部食べました。カリカリサクサクしていて美味しかったです。
ぐうたらワンコ
ご飯を食べ終わった頃ちょうど日没の時間だったので、夕陽が見れるかも!と思い海までまた走ることに
残念ながら夕陽は雲で隠れていましたが、ほの暗い青に染まる海と空がこれはこれで綺麗でした。
明日は朝のフェリーで鹿児島に戻ります!
今日の移動距離:150kmくらい
今日の支出:15,070円
屋久島は超楽しみにしてたので、今日は宿代をちょっと奮発しました。
内訳
原付レンタル 3,780円
白谷雲水峡協力金 300円
ガジュマル園入園料 200円
魚めし定食 1,000円
湯泊温泉協力金 100円
ジュース 130円
喫茶店 760円
民宿宿泊費 8,800円
今日の移動ルート